Fiscast
トップ経済産業省二国間クレジット制度(JCM)等推進事業のうち二国間クレジット取得等のためのインフラ整備調査事業委託費

特別会計事業番号 3861担当 経済産業省 イノベーション・環境局GXグループ 地球環境対策室開始 2011

二国間クレジット制度(JCM)等推進事業のうち二国間クレジット取得等のためのインフラ整備調査事業委託費

経済産業省(イノベーション・環境局GXグループ 地球環境対策室)の事業。令和7年度当初予算 9.9億円(前年度 8.8億円)、令和8年度概算要求 10.4億円。主な支出先はパシフィックコンサルタンツグループ株式会社、ボストン・コンサルティング・グループ合同会社。

令和7年度 当初予算9.9億円
令和8年度 概算要求10.4億円
令和6年度 執行額7.9億円
支出先24者

事業の目的

本事業は、我が国の優れた脱炭素技術・製品等の導入を通じて実現する温室効果ガス排出削減量を定量的に評価する仕組みである「二国間クレジット制度(JCM)」の円滑な運用等を通じて地球規模での大規模な温室効果ガス排出削減に貢献し、クレジット取得により我が国のCO2排出削減目標達成に寄与するとともに、我が国の低炭素技術ビジネスを推進することを目的とする。

事業の概要

我が国の優れた脱炭素技術・製品等の国際展開に向けて、実現可能性調査(FS)、脱炭素技術・製品等の導入を通じて実現する温室効果ガス排出削減量の定量化手法の検討・策定を行う。

また、制度の運用にかかるJCM登録簿システムの開発・運用保守、JCM合同委員会事務局の運営、途上国のニーズを踏まえた制度構築支援・人材育成等の事業を実施する。

現状・課題

2021年に改定された地球温暖化対策計画では、2013年度比46%削減の目標達成に向けて、「二国間クレジット制度(JCM)」を活用して、「途上国等への優れた脱炭素技術、製品、システム、サービス、インフラ等の普及や対策実施を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への我が国の貢献を定量的に評価するとともに、我が国のNDCの達成に活用するため、JCMを構築・実施していく。これにより、官民連携で2030年度までの累積で、1億t-CO2程度、2040年度までの累積で、2億t-CO2程度の国際的な排出削減・吸収量の確保を目標とする」としている。

目標達成に向け、足下では案件やクレジット創出に取り組んでおり、JCMパートナー国数拡大に伴う事務局の業務増加への対応、できる限り多くのプロジェクト組成、技術的課題の克服等に取り組むことが必要である。

今後のプロジェクト数の拡大に向けては、従来の取組を基礎に置きながら、国の予算にも限りがあることから、政府資金に頼らない民間独自のプロジェクト実施を本格化させる必要がある。また、JCMをパリ協定6条に基づいた制度として運用していくためには、COPで決定された実施指針に準拠するようにJCMの規則や運用を改修する必要がある。

予算の推移

令和3年度令和4年度令和5年度令和6年度令和7年度令和8年度要求
8.5億円8.1億円8.1億円8.8億円9.9億円10.4億円

当初予算。うち特別会計 9.9億円(エネルギー対策)。

支出先(国から直接、上位7者)

令和6年度の支出実績。支出先は全24者。このほか再委託・再交付の先が 17 件あります(金額は上の支出と重なるため合計しません)。

支出先法人番号契約方式金額
パシフィックコンサルタンツグループ株式会社9013401004956随意契約(公募) 1者3.4億円
ボストン・コンサルティング・グループ合同会社2010001029085随意契約(公募) 1者1.7億円
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社3010401011971随意契約(企画競争) 1者1.1億円
株式会社NTTデータ6010601062093随意契約(企画競争) 1者0.82億円
一般財団法人日本エネルギー経済研究所3010005018926随意契約(公募) 1者0.61億円
アビームコンサルティング株式会社8010001085296一般競争契約(総合評価) 1者0.21億円
株式会社三菱総合研究所6010001030403随意契約(企画競争) 1者0.12億円

同じ施策の事業

政策:6資源エネルギーの安定的かつ効率的な供給の確保並びに脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進
施策:ー

根拠法令・関係する計画

比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)

出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 3861)を加工。