PHR社会実装加速化事業
経済産業省(商務情報政策局商務・サービスG ヘルスケア産業課)の事業。令和7年度当初予算 0円、令和8年度概算要求 0円。主な支出先はアクセンチュア株式会社、ボストン・コンサルティング・グループ合同会社。
事業の目的
デジタル技術を活用した様々なヘルスケア・医療機器の開発を促進するためには、Personal Health Record(以下「PHR」)等のリアルワールドデータを活用することが重要であり、2050年までにPHR関連産業の市場規模が大きく拡大することが見込まれている。このため、本事業では、異分野連携による実証を通じて、新たなユースケースを創出するとともにPHRを社会実装するために必要となるデータ流通基盤(標準のデータフォーマット、システムなど)を整備し、PHR関連産業の市場成長を加速することを目的に事業を実施する。
事業の概要
本事業では、PHR利活用促進に向けて、ユースケースを創出すべく、個別テーマ(運動・睡眠・食事)ごとに、PHRを活用した事業モデル開発に向けた支援を行うとともに、生活圏の中で集客が見込まれる場所において、PHR事業者とサービス事業者が連携して、PHRを活用したサービス提供に係る実証事業を行い、事業化を視野に入れた連携の可能性についての検証を行う。
あわせて、PHR利活用促進に必要となる、PHR事業を展開するプラットフォーム間の連携に必要となるデータフォーマットやシステムの標準化等を目指した実証事業を実施する。
現状・課題
PHRの利活用を促進させるためには、供給面及び需要面からの課題に対応する必要がある。まず、供給面においては、ユースケースの創出にはPHR事業者と他業種(飲食・小売等)のサービス事業者との連携が必須であるが、当該サービス事業者はPHRと接する機会が少なく、あまりPHRが認知されていない。このため、PHR事業者がサービス事業者と連携して、新たなサービス提供に取組むことにより、サービス事業者にPHR活用の有用性を理解してもらうことが重要。一方で、需要面においては、現時点での日本国民のPHR利用率は推計17%程度と低いことに加えて、 PHRの収集による適切な効果を得るためには、PHRアプリ等を一定期間以上継続的に利用し、データを蓄積しておくことが必要であることから、継続利用率の向上も大きな課題となっている。このため、 PHRを活用した様々なユースケースを通じて、PHRの普及促進に取り組むことにより、PHRの継続利用につながることが期待される。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | — | 0円 | 0円 | 0円 | — |
当初予算。
支出先(国から直接、上位2者)
令和6年度の支出実績。支出先は全16者。このほか再委託・再交付の先が 15 件あります(金額は上の支出と重なるため合計しません)。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| アクセンチュア株式会社 | 7010401001556 | 一般競争契約(総合評価) 1者 | 21.9億円 |
| ボストン・コンサルティング・グループ合同会社 | 2010001029085 | 一般競争契約(総合評価) 2者 | 2.4億円 |
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根拠法令・関係する計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 7171)を加工。