大規模港湾がない島嶼部における揚陸支援システムの研究
防衛省(技術計画官 計画室)の事業。令和7年度当初予算 5.0億円(前年度 10.1億円)、令和8年度概算要求 33.4億円。主な支出先は東洋建設株式会社。
事業の目的
島嶼部における輸送の効率性を高めるため、港湾がない場合や使用できない場合、応急的に埠頭を構築して人員、車両等の輸送を支援するために使用する応急埠頭及び海上において艦艇への補給品等の提供に使用する浮桟橋に係る技術に関する研究を行い、技術的知見を取得し、将来の装備品等に反映する。
事業の概要
当該事業では、令和5年度から令和7年度にかけて研究試作(その1)としてシステム設計、先進揚陸支援システムのスケールモデル等を試作し、令和6年度から令和8年度にかけて研究試作(その2)として応急埠頭を試作し、令和7年度から令和9年度にかけて研究試作(その3)として浮桟橋を試作し、令和8年度から令和9年度にかけて所内試験を実施した後、研究を終了する予定である。
現状・課題
島嶼部等でのグレーゾーン事態、戦後復旧及び災害派遣等において、大型艦船が既存の中小の港湾に入港できないこと及び港湾の損壊により部隊行動に支障が出ることが予想される。一方、島嶼配置部隊が継続的に作戦戦闘を行うためには兵站部隊等の迅速な揚陸が必要であるが、港湾等のインフラの使用が不可能な状況では兵站部隊等の揚陸が困難である。そのため、港湾等のインフラの有無にかかわらず兵站部隊等を迅速に揚陸することができる応急埠頭及び浮桟橋の技術を早期に確立する必要がある。
予算の推移
| 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度要求 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | — | 0円 | 10.1億円 | 5.0億円 | 33.4億円 |
当初予算。
支出先(国から直接、上位1者)
令和6年度の支出実績。支出先は全1者。
| 支出先 | 法人番号 | 契約方式 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 東洋建設株式会社 | 9120001077496 | 随意契約(企画競争) 3者 | 10.0億円 |
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根拠法令・関係する計画
比較・検索できる画面で見る レビューシート原本(行政事業レビュー見える化サイト)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 令和7年度版のレビューシート(事業番号 7575)を加工。